古いお車の全塗装について書きたいと思います
ここでいう古い車とは、20年以上経過している特に20世紀に生産された車が該当することが多いかと思います。
部品は入手できるか、塗膜の劣化具合など古い車ならではの悩みも多いと思います。 

下地作業の問題

古い車でも保管状況によって大きく状態が違ってきます。
車庫保管しているお車はそんなに状態が悪くないかもしれませんが、雨ざらしの場合や西陽などが強く当たる場所に置いていたりする場合など塗膜は大きくダメージを受けていることが多いです。
塗膜の劣化は全て塗膜を削り落として下地作業をしっかりすることをお勧めします。

車種によっては錆が出やすい部分があったり(例えばR32ではリアフェンダーのつめ内部のあたりが錆びやすいと言われます)、保管状況によって錆が発生しているお車もあります。錆の発生具合によって対処方法も違ってまいります。

また、お車に修復歴がある場合、ブリスターなどの現象が見られるお車もあります。ブリスターは鉄板の錆から起こりやすい現象ですが、古い車だから起こるというものではありません。こういった場合は鉄板が見えるまで塗膜を剥がして錆の部分をしっかり防錆作業をすることをお勧めします。

この先もずっと長く乗りたいというオーナー様は下地作業をしっかりやって全塗装すると安心だと思います。

当社は古い車の塗装作業も得意です。
プロとしてのお勧めの作業方法を提案しつつ、予算を含めたご要望などをお客様と相談しながら最適な作業をするように心掛けています。

部品の問題

新品部品がない場合など、外して壊れたりすることが考えられる場合はマスキングなどで塗装する方がいい場合もございます。
まだ部品の出るものに関しては全塗装の際に交換すると新車のように蘇ります。

塗装が綺麗になったことで劣化の進んでいる部品の古さが気になるというお客様もいらっしゃいます。