フォード エクスペディションの色替え全塗装をしました!
T市にお住まいのN様より、愛車の全塗装の御依頼を頂きましたので、紹介をしたいと思います(^O^)/
お車は フォード エクスペディション が入庫しました(^O^)/
ご依頼を頂いたフォードのエクスペディションはフォードの中でも有名なリンカーン・ナビゲーターのベース車両です。
1997年からフォード・Fシリーズをベースとして開発販売されて以降、今でも販売されている歴史のある車です。
今回は塗装後の写真しかなかったので、画像が他の記事に比べて少なめですがご了承ください。
部品を外す・下準備をする。
生産されてから15年以上が経っており、塗装の剥げがありました。
塗装の剥げは場所や程度によりますが、剥離ができる場所であれば剥離をしたり、ペーパーで傷んでいない層まで削るのがとても大事になります。
また、傷や小さな凹み等もあったので、鈑金修理をしています。
塗装をする
凹みや傷のある場所の下地処理が完了したら、全体的にペーパーで研いで足付けをしていきます。
研ぎ終わったら、研いだ粉を丁寧に拭いてからマスキングをして塗装の準備に入ります。
今回はフォードの純正キャンディーレッドです。
キャンディー塗装とは塗装の仕上がりが飴のような半透明で艶感がある塗装を指します。
メタリックのように調色した1色ベースの色を塗って、クリアーを吹いて完成する塗装とは違い、
シルバーなどのベースを塗ってから複数回時間を掛けてカラークリアーを吹くといった工程が多いです。
とても手間のかかる塗装の為、他の塗装よりは少し設定の金額が高くなっています。
本体の塗装が完了したら十分に自然乾燥または遠赤外線ヒーターを用いて塗装面をしっかりと乾燥させます。
本体の塗装が終わったら、分解をしたアウターハンドルやミラーやバンパーの塗装をしていきます。
塗る回数が多い分、ホコリなどがのったりタレが起きやすかったりするので気をつけて吹いていきます。
画像にはないですが、サイドステップや一部のパーツは艶ありの黒を塗りました。
塗り終わったら本体同様十分に乾かして塗装は完成です。
組み付け・磨き
塗装が終わったら組み付けをしていきます。
ソリッドカラーやメタリックとは違いキャンディーカラーは塗装の修正がとても大変なので、
組み立ての時に傷を入れないように、細心の注意を払いながら複数人で組み付けをします。
今回は磨きのオプションもありました。
メタリックやキャンディーカラーといった艶があり深みがでる色は、
塗面を磨くことによって塗装の肌が均一になり艶感が増すのでオススメです。
完成
無事に完成しました(^O^)/
晴れた空にキャンディーカラーが映えていてとってもかっこよく仕上がりました!!
街中で見かけたら二度見しちゃいそうなくらいのボディーの艶感と迫力がありますね。
完成後、とても楽しみに待って下さっていたN様に御連絡させて頂き、早速御来店頂いて現車を確認して頂きました(^^)/
塗装が剥げた状態から、艶感が眩しいキャンディーレッドを身に纏ったエクスペディションを見てとても喜んでいただけました。
そして今後のアフターメンテナンスもお約束してご帰宅となりました!
S様、この度はご来店ありがとうございました(^^)/
このように当社では、確かな技術を持った職人が自信を持って施工させて頂きますので、
・愛用されているお車の色褪せが気になる
・長年乗り潰したのでそろそろイメージチェンジしたい
・中古で購入されたお車を自分好みの色にカスタマイズしたい
などでお悩みの方や、全塗装を考えられている方は是非、お気軽に小牧市のティー・アール・シーまで御連絡ください。お待ちいたしております(^^
現在のお車の状態やご希望の作業内容、色によって価格は大きく変わります。
まずはお問い合わせを!