日産 スカイラインGT-Rを同色全塗装しました。
愛車の全塗装のご依頼をいただきましたのでご紹介をします!!
今回は33スカイラインGT-Rが入庫をしました!!
GT-Rは新しい型も古い型も日本や海外で人気のある車です。特に最近は古いGT-Rは高値で取引されているほど。
人気があって変えもなかなかない車なので、大事にされている方はとても綺麗に乗られている方が多い車でもあります。
今回入庫をしたGT-Rも20年以上前の車なのにとても綺麗な状態でした。




今回は同色の全塗装ですが、ドアの内側やエンジン周りのフレームまで綺麗に塗って欲しいというご依頼でした。
ボンネットを開けても新車のような状態になるので、徹底的にリフレッシュをしたい方には参考になるのではないでしょうか。
部品を外す・下準備をする
まずは取り外しが可能なバンパーやヘッドライトなどを取り外していきます。
トランクは外してウィングも分解をしました。



ボンネットやルーフやドアなどの下地作業をして行きます。
主に紫外線がよく当たるとこなどが劣化していたため、しっかり研いだ後にサフェーサーを吹きました。
今回は同色なので、白いサフェーサーを使用しています。
サフェーサーは、元々の塗装と新しい塗装の密着を向上させてくれる他、小さな傷や凹みも埋めてくれたり、防錆効果やベース塗料の発色を良くする効果もあります。
サフェーサーを塗った後は乾燥をさせて、また塗装の足つけのために研ぎました。




今回は塗装の際にフロントガラスやリアガラスも外しています。
ガラスを外さない場合はモールをトリムテープと呼ばれるマスキングテープで曲げながら塗装をします。
ガラスを外さないので安価には済みますがその場合、モールに癖が付いてしまう場合があったりモールの中を覗くと見切り線が見えたりするデメリットがあります。
ガラスを外す場合は、費用はかかってしまいますがガラスモールに癖がつくなどのデメリットがない以外にもモールを新品に交換をしたりすることができます。
塗装をする
ガラスも取り外してたら車をブースに移動をさせて塗装の準備をします。
今回は同色の全塗装ではありますが、ドアの内側やトランクの内側も塗装をする為にドアやボンネットはこのタイミングで分解をして塗ります。
今回はボンネットの周りのフレームやエンジン周りの塗装の部分も塗装をすることになりました。
配線などにきをつけながらマスキングをして、マスキングや足つけの際についた皮脂などの油分を取り除くために脱脂や静電気で埃などを寄せ付けない為に除電をして塗装の準備をしました。
塗装の準備が終わったらいよいよ塗装です。
下の写真は塗装が完了をした時の写真です。
綺麗に塗りあがりました!!






本体が塗り終わったら、本体と同様に分解をしたパーツも塗装をしました。







全て塗り終わったら、組み立てをして建てつけや動作のチェック、塗装のチェックをしてブツなどあれば磨きをします。
最終確認が終わったら完成です。
完成
完成しました!
今回は同色塗装ということで、大きな色の変化は見られませんがガラスを外したりボンネットの開口部まで塗装をしたり
より新車に近づける塗装をしました。




施工前と施工後の比較をしてみると艶感が違ったり白さが増してたりするのがわかりますね。


新車の艶を取り戻し綺麗になったスカイライン GT-Rを見て喜んでいただけました!!
そして今後のアフターメンテナンスもお約束してご帰宅となりました!
このように当社では、確かな技術を持った職人が自信を持って施工させて頂きますので、
・愛用されているお車の色褪せが気になる
・長年乗り潰したのでそろそろイメージチェンジしたい
・中古で購入されたお車を自分好みの色にカスタマイズしたい
などでお悩みの方や、全塗装を考えられている方は是非、お気軽に小牧市のティー・アール・シーまで御連絡ください。お待ちいたしております(^^)


現在のお車の状態やご希望の作業内容、色によって価格は大きく変わります。
まずはお問い合わせを!