フォルクスワーゲン UP!の同色全塗装をしました。
Y様より、愛車の全塗装のご依頼を頂きましたので、ご紹介をいたします(^O^)/
今回はフォルクスワーゲンのUP!が入庫しました!
フォルクスワーゲンの一番小さなサイズの車で、軽よりも少し大きい感じが可愛いですよね。






今回お客様は同色全塗装を希望されていました。
ぱっと見は全体的に綺麗でしたが、紫外線によって褪色が起こりやすい青色ということもあって、全体的な色褪せは進行しているようでした。


今回は同色の全塗装だったのもありドアの内側は塗らない仕様を希望されていました。
ドアの内側は外側に比べて塗装の色褪せなどが少なく、生産から10年以上経っていても大きく劣化をしていないことが多いので
同色や近似色の場合はドア内は塗らないという選択をされる方もいます。
部品を外す・下準備をする
まずは取り外しが可能なバンパーやミラーやヘッドライトなどを取り外していきます。
取り外しをしてから、新聞紙などで軽くマスキングをしてから軽く足つけ作業をします。
足つけ作業とはペーパーなどで旧塗装を研ぐことで、凹凸を作り表面積を広げることで新しい塗装をしっかり密着させる為の作業を指します。


足つけ作業が終わったら、車を塗装ブースに移動をさせます。
移動をさせたら、塗装用のマスキングをします。
塗装用のマスキングは足つけの時に使った新聞紙とは違い、ハトロン紙やビニールといった表面がツルッとした素材のものを使ってマスキングをします。
マスキングを終えたら足つけやマスキングをした時に付着した皮脂などが塗装をしたときに不良を起こす原因になるので、脱脂作業を行い、
その後に静電気によって埃などを寄せ付けない為に除電ブローをして除電作業を行います。
塗装をする
マスキングを終えたら塗装をします。
全て終わったらベースを数回吹いて、クリアーも数回吹いて本体の塗装は完成です。
塗装が終わったら、自然乾燥または赤外線のヒーターを用いてしっかり乾燥をさせます。





本体の塗装を終えたら、分解をしたパーツも塗装をします。
分解をしたパーツは触れずに塗り上げなきゃいけないため、治具や台に乗せたり吊るしたりをして塗ります。






分解をしたパーツも塗装したら乾燥をさせて、組み付けをします。
組み付けを終えたら、塗装中に付着をした埃などを磨きで綺麗にして、建て付けや動作の確認などの最終チェックを行なって完成です。
完成
完成しました!
艶感や全体的な色の深さが戻りましたね!!
特にクリアーの艶感が戻ると新車みたいな状態に見えるので、テンションも上がりますしまだまだ乗っていただけるのかなと思います。




ビフォーアフターです。
日照条件が違うので写真ではビフォーの方が少し明るく、アフターの方がより暗く見えますが、
全体的に色褪せをしていたため、全塗装後はアフターの写真くらい深い青になりました。
フォルクスワーゲンといえばこの色!というくらい代表的な青なので、元の色を取り戻したUP!は輝いていました。










完成後、とても楽しみに待って下さっていたY様に御連絡させて頂き、早速御来店頂いて現車を確認して頂きました。
Y様はとても綺麗になった!と喜んでいただけました!!
そして今後のアフターメンテナンスもお約束してご帰宅となりました。
Y様、この度はご来店ありがとうございました(^^)/
このように当社では、確かな技術を持った職人が自信を持って施工させて頂きますので、
・愛用されているお車の色褪せが気になる
・長年乗り潰したのでそろそろイメージチェンジしたい
・中古で購入されたお車を自分好みの色にカスタマイズしたい
などでお悩みの方や、全塗装を考えられている方は是非、お気軽に小牧市のティー・アール・シーまで御連絡ください。お待ちいたしております(^^)


現在のお車の状態やご希望の作業内容、色によって価格は大きく変わります。
まずはお問い合わせを!