レクサス IS350を色替え塗装しました!
K市にお住まいのK様より、愛車の全塗装の御依頼を頂きましたので、紹介をしたいと思います(^O^)/
お車は レクサス IS350 が入庫しました(^O^)/
このレクサスはアルテッツァがベースであり、今は3代目までが生産をされています。
入庫した車は2代目の2005年から2013年までに生産がされていた型です。
この型はレクサスの共通のデザインテーマに加えて、流鏑馬のイメージを取り入れ、より走りのイメージを強調したものになっています。
日本においてはIS250と350の2つのグレードが売られており、これは排気量が約3.5LあるIS350になっています。
今回は、クオーターにプレスラインがあり、そこをマスキングしてクオーター・ルーフは塗らない仕様になっています。
日産のフェアレディZのセイランブルーの塗装を希望されていました。
お見積もりの際にルーフは塗らず元の色が残ること・またその色がシルバーということもあって、ドアの内側や開口部は塗らなくても違和感がないだろうということで塗らないことになりました。
もちろんドアの内側や開口部を塗ることもできますのでお見積もりの際にご相談ください。
部品を外す・下準備をする
不要な部品を外すついでに、交換予定の新しいヘッドライトをフィッティングします。
他に問題がないかみながら、分解を進めていきます。
フロントバンパーも交換をします。
このタイミングでのフィッティングはとても重要で、チリが合わなかったり何か不具合があったらパテなどで修正をしながら調整をする必要が出てきます。
今回はピッタリ合った為、大きな修正は必要がなさそうでした。
塗装をする
全体的に研いで、塗装の準備をしました。
今回はクオーターのプレスの位置で区切っているので、左右差が出ないように綺麗に慎重にマスキングをしました。
準備ができたら色を塗っていきます。
今回は日産フェアレディZのセイランブルーです。
吹き荒れる嵐をイメージした力強く、凄みのあるカラーと日産の公式HPで紹介がされてました。
塗ってみたら文字通り、深みがあってかっこいい色だと感じました。
ベースを塗ったらクリアーを塗ります。
終わったらしっかり乾燥をさせました。
次に分解したパーツを塗っていきます。
まずはグリルの部分を外して、本体と同じ色を塗る場所の下地をやっていきます。
何も塗装をしていない状態のバンパーは小さな穴が空いていたりしてそのままは塗れないので、
サフェーサーを吹いて小さい穴や塗料の密着性を高めます。
フロントバンパーはサフェーサーを吹いた後に研いで台にセットしました。
その他のパーツも研いで台や治具にセットをしました、
準備ができたら、色を塗っていきます。
塗装が終わったら、自然乾燥または赤外線のヒーターを用いてしっかり乾燥をさせました。
グリルの部分は写真がないですが、黒を塗りました。
チェック・組み付け
見切りの部分は塗装が剥がれやすいので慎重にマスキングを剥がしていきます。
今回は磨きありだったので、このタイミングで磨きをしていきます。
磨きを行うと塗装の際に乗ってしまったホコリやブツで塗装が少し盛り上がった部分は平滑になり、
深みのある色だとクリアーの部分のちょっとしたくすみが取れて綺麗にみえます。
全て磨き終わったらバンパーや組んでいない部品を組んで完成です。
完成
完成しました!
外に出してみてみると、室内よりもさらに色の深みを感じます。
ヘッドライトとフロントバンパーを流行を感じるデザインに変更をしたので、よりスポーティーで今時な感じになりましたね(^○^)
前のシルバーの塗装を残した塗装でしたが、違和感がなくオシャレなツートン仕様の車になりました!
クオーターからルーフはマスキングをして以前の塗装を残したツートン仕様にした為、ドアの内側や開口部を塗らなくても違和感のない感じになりました!
完成後、とても楽しみに待って下さっていたK様に御連絡させて頂き、早速御来店頂いて現車を確認して頂きました(^^)/
よりスポーティーに変身を遂げたIS350を見て喜んでいただけました!!
そして今後のアフターメンテナンスもお約束してご帰宅となりました!
K様、この度はご来店ありがとうございました(^^)/
このように当社では、確かな技術を持った職人が自信を持って施工させて頂きますので、
・愛用されているお車の色褪せが気になる
・長年乗り潰したのでそろそろイメージチェンジしたい
・中古で購入されたお車を自分好みの色にカスタマイズしたい
などでお悩みの方や、全塗装を考えられている方は是非、お気軽に小牧市のティー・アール・シーまで御連絡ください。お待ちいたしております(^^)
現在のお車の状態やご希望の作業内容、色によって価格は大きく変わります。
まずはお問い合わせを!