マツダ3を色替え全塗装しました!

H市にお住まいのS様より、愛車の全塗装のご依頼を頂きましたので、ご紹介をいたします(^O^)/
今回はマツダ3が入庫しました!

マツダ3はアクセラの後継モデルで、グローバル向けとしてはアクセラ時代と合わせて4代目になるそうです。
マツダ3は2019年に販売を開始しており、そこから数えても5年目なので塗装の劣化などはない状態でした。
入庫したお車は細かい擦り傷はあったものの、大きな傷などはなく板金が必要な箇所はありませんでした。

今回ご依頼をいただいた全塗装は、プジョー308の色であるオリビングリーンへの色替え全塗装でした。
マツダのデザインにプジョーの相性はとてもいいので、仕上がりが楽しみですね(^O^)/

部品を外す・下準備をする

まずはドア内も塗る仕様なのでドアリアゲートヘッドライトなどを取り外していきます。
フロントガラスやリアガラスは取り外して作業をすることになりました。
ガラスを取り外して塗るメリットは、モールの中を覗いたら見切りの部分が見えることと、塗装の際にモールをマスキングするのですが、その時にモールが癖づいてしまったりすることがないです。
デメリットはガラスの着脱費用がかかるということだけでしょうか。
お客様はベルトモールなども交換を希望されていたので、ガラスを外したついでにモールも交換をしました。
全塗装のついでにモールを交換すると、モールの色褪せた古さもなくなり新車さながらの完成度になると思います。

分解できるパーツを取り外したら、全体的に足付け程度に研いでいきます。
研ぎ終わったらブースに移動をさせて塗装の準備です。

塗装をする

ブースに車を移動させたら、マスキングをしていきます。
塗装の際は埃などが塗装の塗りあがりの品質に影響をするので、毛羽立たないハトロン紙やビニールを使います。
マスキングが終わったら、脱脂をします。皮脂などが塗装不良を招くからです。
脱脂が終わったら、空気中の埃などがなるべくボディーに寄り付かないように除電ブローをして塗装準備が完了です。

本体の塗装が終わると、自然乾燥または赤外線のヒーターを用いてしっかり乾燥をさせます。
分解したパーツも本体同様に足つけ程度に研いでからしっかりマスキングをし、塗装をしていきます。

塗り終わったら塗装は全て完了です。しっかり乾燥をさせて組み付けを待ちます。

組み付け・磨き

塗装が終わったら組み付けをしていきます。
ドアやリアゲートなど重たい部品は干渉傷を作らないように養生をして、複数人で取り付けをしていきます。
磨きもこの段階で作業をしていきます。
ポリッシャーという磨く機械を使って磨くことによって、塗装中に乗ってしまったブツや埃を取って表面を綺麗に仕上げていきます。
磨く際に塗装のシンナーの抜けたボヤッとした感じも取れて、黒色やメタリックといった色はさらに艶感が出るので、オススメです。

完成

完成しました!
フロントガラスとリアガラスを外して、ベルトモールも全て取り替えたので、こんな色のマツダ3あったかなと思わせるような新車と変わらない仕上がりになりました!
色も陽の光に当てると綺麗な透明感のある深いグリーンでとてもかっこいいです。

ビフォーアフターです。
色替え塗装は、同じ車でも新しく乗り換えたようなそんな気分にさせてくれますね。
完成後、とても楽しみに待って下さっていたS様に御連絡させて頂き、早速御来店頂いて綺麗に塗り上がった現車を確認して頂きました(^^)/

施工中の写真にはなかったですが、キーシェルも塗装をしました!
お客様がエンブレムを貼って写真を送ってくださいました!ありがとうございます(^O^)

 このように当社では、確かな技術を持った職人が自信を持って施工させて頂きますので、
愛用されているお車の色褪せが気になる
長年乗り潰したのでそろそろイメージチェンジしたい
中古で購入されたお車を自分好みの色にカスタマイズしたい
などでお悩みの方や、全塗装を考えられている方は是非、お気軽に小牧市のティー・アール・シーまで御連絡ください。お待ちいたしております(^^)

現在のお車の状態やご希望の作業内容、色によって価格は大きく変わります。
まずはお問い合わせを!