ランドクルーザープラドを同色全塗装しました。
K様より、愛車の全塗装のご依頼を頂きましたので、ご紹介をいたします(^O^)/
ランドクルーザープラドが入庫しました!
このモデルは2002年から2009年まで販売をしていたモデルで、最終年からは15年以上も販売から経っています。
今回K様のご子息様がこのプラドを乗ることになった為、全塗装に踏み切られたとのことでした。






入庫をした時の状態はベースから剥がれていて、下地が見えている状態の場所がボディー全体にありました。
特に紫外線のよく当たるドアの上側や、ボンネットなどに同現象が多く見られました。


ルーフは剥がれていなかったもののクリアーが褪せており、全体的に下地が必要な状態でした。

部品を外す・下準備をするまずは取り外しが可能な
バンパーやヘッドライトなどを取り外していきます。
リアクオーターガラスはモール下から塗装が剥がれていたこともあって、塗装の都合上外すことになりました。
分解を終えたら、下地作業をしていきます。
ドアの上側の塗装が捲れていたところは下地まで剥がれていたので、悪いところを取り切る為にも下地まで全て研ぎました。
他の場所も塗装の悪くなっているところは同様に下地作業を進めました。


クリアーがやれて全体的に悪くなっていたルーフは、下地も全て研ぎ切ってからサフェーサーを吹きました。
サフェーサーは防錆の他にも小さな穴や傷を埋めたり、新しく塗った塗装の密着をよくしたりする下地材のことです。

サフェーサーを吹いた後はしっかり乾燥をさせて、塗装をするために再度足つけ程度に研ぎます。
研ぎが終わったら塗装ブースに車を移動させて塗装の準備をします。
塗装をする
ビニールやハトロン紙を使ってマスキングをした後に、下地やマスキング時に付着した皮脂などを取り除く為に脱脂をして、
埃などをなるべく塗装時に寄せ付けないように除電ブローで静電気を取り除く作業をしました。
それを終えたら、いよいよ塗装です。
今回は同色塗装をしました。
綺麗に塗りあがりましたね!!!





本体の塗装が終わったら、自然乾燥または遠赤外線ヒーターを用いて塗装面をしっかりと乾燥をさせて、分解をしたパーツを塗装します。
バンパーは交換をしました。なので、バンパーは下地から作業をしました。
未塗装のバンパーは樹脂の穴だったり傷があったりするのでそのまま塗装が出来ず、下地処理が必要になります。





分解したパーツも塗りあがりました!!






塗り上がったら組み付けをしていきます。
組み付けが終わった後、塗装でついたブツなどを磨きで綺麗にして、建て付けや動作チェックなどの最終チェックを終えたら完成です。
完成
完成しました!
新たに塗り直しをしたプラドは艶感はもちろん白さも取り戻して綺麗になりましたね!!
所々に塗装の剥がれもあった状態ですが、それも綺麗に下地からやり直しをしたのでまた新たな気持ちでご子息様が乗っていただけるような状態になったと思います!!




ビフォーアフターです!
白さがトーンアップしたので同色でも違いがよくわかりますね!








完成後、とても楽しみに待って下さっていたK様に御連絡させて頂き、早速御来店頂いて綺麗に塗り上がった現車を確認して頂きました(^^)/
新車の艶を取り戻し綺麗になったランドクルーザープラドを見て喜んでいただけました!!
そして今後のアフターメンテナンスもお約束してご帰宅となりました!
K様、この度はご来店ありがとうございました(^^)/
このように当社では、確かな技術を持った職人が自信を持って施工させて頂きますので、
・愛用されているお車の色褪せが気になる
・長年乗り潰したのでそろそろイメージチェンジしたい
・中古で購入されたお車を自分好みの色にカスタマイズしたい
などでお悩みの方や、全塗装を考えられている方は是非、お気軽に小牧市のティー・アール・シーまで御連絡ください。お待ちいたしております(^^)


現在のお車の状態やご希望の作業内容、色によって価格は大きく変わります。
まずはお問い合わせを!


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